俳優の石坂浩二さん主演の帯ドラマ「やすらぎの郷(さと)」(テレビ朝日系、毎週月~金曜午後0時半)に、俳優の上川隆也さん、神木隆之介さん、向井理さんらがゲスト出演することが17日明らかになった。上川さんらのほか、片岡鶴太郎さん、清野菜名さん、津川雅彦さん、冨士眞奈美さんも出演する。さらに、今後、織本順吉さん、上條恒彦さん、きたろうさん、佐々木すみ江さん、品川徹さん、柴俊夫さん、毒蝮三太夫さん、布施博さん、村田雄浩さんらも登場する。
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ドラマは、倉本聰さんオリジナル脚本で描くシニア世代向けの作品。物語は、俳優、作家、ミュージシャン、アーティストら往年の大スターたちが集う老人ホーム「やすらぎの郷」で暮らす人々の姿をユーモラスに描く。石坂さんがシナリオライターの菊村栄、浅丘ルリ子さんが女優の白川冴子、加賀まりこさんが女優の水谷マヤを演じ、有馬稲子さん、五月みどりさん、野際陽子さん、八千草薫さんらも出演。初回8.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録して話題を呼んでいる。
上川さんは「倉本さんの作品に出演させていただくのは2度目になります。そもそも僕は倉本さんの作品がとても好きで、10代の頃からずっと見てきた者の一人として、どんな形でも作品に関われたことを光栄に思っています」といい「石坂さんと2人きりで広大な自然の中で演じさせていただいて、ぜいたくな時間を持ったな、と思っています」とコメント。
神木さんは「倉本先生には、『風のガーデン』でお世話になり、今回が2度目になります。再び先生の作品に携わることができて、この上ない幸せを感じております。精いっぱい頑張ります」と話し、向井さんは「この作品に出演者として名を刻むことができるのは、大変光栄なことです。現場では諸先輩方から、緊張感だけでなく、柔らかな雰囲気も感じ取らせていただいています」と語っている。
ドラマの中込卓也プロデューサーは「まさに、倉本ドラマだからこそ実現した空前絶後のキャスティング」と喜び「今後も、普通では考えられないような方々に普通では考えられないような役どころでご出演いただきます。主演の石坂浩二さんをはじめ、レギュラーメンバーとの夢のような共演は必見です。ゲストの誰がいつ、どんな役で登場するか……それも楽しみにしてください」とメッセージを寄せている。
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