下町ロケット:第9話 落ち度を認めない帝国重工 責任転嫁の矛先は? 阿部寛は怒りに震え… 

連続ドラマ「下町ロケット」第9話の場面写真 (C)TBS
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連続ドラマ「下町ロケット」第9話の場面写真 (C)TBS

 俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が9日放送される。多くの観衆の前で醜態をさらした帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」。次期社長候補の的場(神田正輝さん)と機械製造部部長の奥沢(福澤朗さん)は、自分たちの落ち度を認めず、北海道農業大学教授の野木(森崎博之さん)に失敗の原因をなすりつける……。

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 大規模農業イベント「アグリジャパン」で、帝国重工の「アルファ1」は、重田(古舘伊知郎さん)や伊丹(尾上菊之助さん)らが手掛けた下町トラクター「ダーウィン」に完敗してしまう。保身に走る的場(神田さん)らは、野木(森崎さん)の自動走行制御システムに問題があったと結論づける。しかも、その原因を究明するにあたり、開発コードをよこせと無理難題をふっかけてくる。

 親友である野木から窮地の知らせを聞いた佃(阿部さん)は怒りに震え、財前(吉川晃司さん)にある提案をする……というストーリー。謎に包まれていた的場の過去も明らかにされる。

 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、大ヒットした同名連続ドラマ(2015年10月期放送)の続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた佃製作所が、新たな危機に立ち向かうため、宇宙から大地へと大きな転換期を迎える……という内容。

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