らんまん:田邊教授“大学追放”も表情は晴れやか? 徳永“教授”に後を託す 「菩薩化してた」「優しいまなざし」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第100回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第100回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第100回が、8月18日に放送され、田邊教授(要潤さん)が大学から追放されるシーンが描かれた。

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 田邊は、欧米の学者に頼らずに日本人が学名を与えて発表すると、西洋の植物学者に宣言。さらに、石鎚山で出会った植物を新種と認定し「キレンゲショウマ」と名付けた。

 順風満帆かと思われた田邊だったが、突如大学から手紙が届き、帝国大学理科大学教授と教頭の非職が伝えられた。

 田邊が大学に行くと、ドイツに留学に行っていた徳永(田中哲司さん)が戻っていた。徳永が「私も世界を見てきましたよ」と報告すると、田邊は「お帰り」とがっちり握手をして、植物学教室を徳永に託した。

 そして、静かに大学を後にする田邊。同回のラストは、教授として今まで一人で使っていた部屋を去る田邊の後ろ姿と、机に残されたキレンゲショウマの標本と植物採集で使用するための胴乱が映し出された。

 SNSでは「やっと研究者らしい田邊教授が見られたのに」「徳永と握手する田辺教授の顔はもう菩薩化してたな」「徳永さんを見る教授のまなざしが優しかった」「田邊教授の表情は悟ったようで晴れ晴れとしていたかな」といったコメントが寄せられている。

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