宮嶋みぎわ:NYで活躍するジャズ作曲家&ピアニスト 憧れの黒柳徹子を前に涙 目標は「自分の名前でグラミー賞」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した宮嶋みぎわさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した宮嶋みぎわさん=テレビ朝日提供

 ジャズ作曲家、ピアニストの宮嶋みぎわさんが、5月22日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。憧れだったという徹子さんへの思いや、今後の目標について語った。

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 米ニューヨークで活躍する宮嶋さんは、参加した作品がグラミー賞に何度もノミネート。ニューヨークの老舗ジャズクラブで、秋吉敏子さん以来となる日本人女性のビッグバンドリーダーとして公演を行うなど活躍している。

 母親と共に徹子さんに憧れていると話した宮嶋さんは、「子供のときに一番最初にこういう女性になりたいなとテレビで拝見したのが徹子さんで……」と思わず涙。「ご自身の活動をされながらユニセフのお仕事をされて。いろいろなことをなさっているのを見て、『私、こういう人になりたい』とすごく思った」と語った。

 自分の名前でグラミー賞に輝くのが目標といい、「たとえばユニセフでお仕事をさせていただくときとかは、『グラミー賞をとりました!』と言った方が、皆さん『出てください』と言ってくださるので(笑い)。それができるようになるには、自分の名前でグラミー賞をとれていた方がいい。早く徹子さんのような、たくさんの方のお役に立つお仕事をするために、とりたいです!」と目を輝かせた。

 徹子さんは、「大丈夫ですよ。そういうふうに自分の行きたい道がはっきりしているんだから、絶対大丈夫」とエールを送った。

 宮嶋さんは、3歳からピアノを始め、6歳で初めて作曲。小学校に入学したときは「問題児」といわれていたという。当時について、「積極的に悪いことをするわけではないのですが、忘れ物が多かったり、いろいろなことに集中できなかったりというのがありました」と明かした。

 徹子さんから「ジャズに合っているという感じはある?」と聞かれると、宮嶋さんは「ジャズは個性的であることが大事という音楽。私は誰かと同じにならなくていい。忘れ物のままでいいし、そのままでいられるのがありがたくて。なので合っていると思う」と話していた。

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