ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のAKIRAさん、小林直己さん、「劇団 EXILE」の青柳翔さんが13日、東京都内で行われた時代劇映画「たたら侍」(錦織良成監督)の会見に登場。第40回モントリオール世界映画祭で「最優秀芸術賞」を受賞したことについて、AKIRAさんは「(最優秀芸術賞は)グランプリよりこの映画にはぴったり」と笑顔で、海外での評価について「職人さんが侍精神を持って生き抜くところを描いたのがこの作品の見どころでもある。ジャパニーズプライドが伝わった」と喜びをにじませた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
青柳さんも「海外でも評価していただくことができた。まず素直に本当にうれしかった」といい、小林さんも「ものすごい結果になった」と、驚きつつも喜びを語った。
「たたら侍」は、青柳さんが主演し、AKIRAさん、小林さんもメインキャストとして出演する時代劇で、EXILEのリーダーHIROさんがエグゼクティブプロデューサーを担当。島根県の伝統的な製鉄法「たたら」をテーマに、脈々と受け継がれる人々の思いや伝統の技術などが描かれる。2017年公開予定。モントリオール世界映画祭では、主要コンペである「ワールド・コンペティション部門」で上映され、最優秀芸術賞に輝いた。錦織監督は「出演者、スタッフ、なによりHIROさんが本当に全幅の信頼で任せてくれたからだと思う」と感謝した。
同作ではAKIRAさん以外は侍役ではなく、小林さんは「(モントリオールでは)侍とは何だとよく聞かれた。日本人が思う侍の精神を伝えた作品だから評価されたと思う」と海外での反応を明かした。AKIRAさんは「侍というと、単なる戦闘員というイメージが海外には多いかもしれないけれど、この作品は侍の“精神”を描いた」と熱弁。報道陣に「オスカー(アカデミー賞)は?」と聞かれると「あんまり偉そうなことは言えないですけれど、一つ一つの作品をどれだけ全力投球で向かっていけるかでつながってくる。一歩一歩積み上げた先にそういった舞台や世界の道が切り開けたら」と真摯(しんし)に語った。
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。
2021年公開の映画「ゴジラ vs コング」の続編となる「ゴジラ x コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督)が4月26日に公開されたことを記念して、怪獣たちによる“無…
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを記念し、同日発売のマンガ誌「月刊コミ…