純愛ディソナンス:佐藤隆太がIT会社の社長に 物語のキーマン 仕事も恋愛も中島裕翔と“バチバチ”

連続ドラマ「純愛ディソナンス」で路加雄介を演じる佐藤隆太さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「純愛ディソナンス」で路加雄介を演じる佐藤隆太さん(C)フジテレビ

 7月14日にスタートする連続ドラマ「純愛ディソナンス」(フジテレビ系、木曜午後10時)。教師と生徒の純愛が不協和音を生み、ドロドロした展開となる“純ドロストーリー”だ。高校を舞台に青春、恋、サスペンスを描く第1部、それから5年後の恋と仕事における大人の人間模様を描く第2部で構成される。俳優の佐藤隆太さんが演じる会社社長・路加(みちか)雄介を紹介する。

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 ◇第2部で主人公と対立 ヒロインとはどんな関係に?

 路加は、マッチングアプリを開発するIT会社の社長。高校2年生だった和泉冴(吉川愛さん)が、卒業後に働くことになるアルバイト先の上司で、物語のキーマンとなる。

 路加の経営する会社は第2部に登場する不動産会社「モノリスエステート」の下請けで、主人公・新田正樹(中島裕翔さん)とは仕事でも恋愛でも対立する。

 ◇「純愛ディソナンス」初回ストーリー

 学校法人の理事長の父と教師の母という規律正しい家庭で育った新田正樹は、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、兄が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら打算的に生きていた。

 しかし、勤めていたピアノ教室が倒産し、音大の先輩で兄の恋人でもあった小坂由希乃(筧美和子さん)からの誘いで、由希乃の後任として桐谷高校に赴任することを決める。赴任前夜に高校を訪れた正樹は、音楽室で女子生徒の和泉冴と思いがけない出会いを果たす。

 翌朝、正樹は、由希乃が「一身上の都合」とだけ書いた辞職願のメールを学校に送り、それ以来、一切連絡が取れなくなっていたことを聞かされる。教頭の影山勉(手塚とおるさん)は、由希乃の退職理由を「病気」ということにするよう、教師たちに指示する。

 正樹は2年3組の副担任となり、担任の社会教師・加賀美理(眞島秀和さん)から生徒に紹介される。すると、クラスの朝比慎太郎(高橋優斗さん)が、スマートフォンに保存していた由希乃の動画を流す。失踪の少し前に撮られた映像で、楽しそうに話す由希乃の姿があった。慎太郎たちは、こんなに元気なのにいきなり病気というのはおかしいと騒ぎ出すが……。

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