魔法のリノベ:遠藤憲一がファンキーな社長に 工務店改革のため波瑠をスカウト

連続ドラマ「魔法のリノベ」で福山蔵之介を演じる遠藤憲一さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「魔法のリノベ」で福山蔵之介を演じる遠藤憲一さん=カンテレ提供

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「魔法のリノベ」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)が7月18日に始まる。原作は星崎真紀さんの同名マンガ(双葉社)。リノベーション(改革、改装)がテーマの“お仕事ドラマ”だ。

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 今回は、遠藤憲一さん演じる福山蔵之介を紹介する。

 ◇家族、社員たちを後方支援

 蔵之介は「まるふく工務店」社長で、玄之介(間宮祥太朗さん)の父親。人情派で、人望があり、陽気で親しみやすいファンキーなおじさん。昔かたぎの職人たちにも慕われている。

 ある日、趣味の登山で真行寺小梅(波瑠さん)と知り合い、まるふく工務店を改革(リノベ)すべくスカウトした。

 男所帯の福山家では、良き父親、良き祖父でありながら、時に母親のような存在で家族や社員たちを後方支援している。

 ◇初回ストーリー

 バツ2で7歳の息子を育てるシングルファザーの玄之介は、家業の「まるふく工務店」営業職ながら、人の良さからくる押しの弱さで成約ゼロ。父で社長の蔵之介(遠藤憲一さん)や、福山家の三男で設計士の弟竜之介(吉野北人さん)に将来を不安視されている。

 ある日、蔵之介が趣味の登山で知り合った小梅が「まるふく工務店」へ転職してくる。小梅はかつて大手リフォーム会社の営業エースだった。小梅は玄之介の教育係を兼ね、コンビを組むことなった。

 見積もり依頼があった西崎和則(寺脇康文さん)、万智(中山美穂さん)夫妻宅は、築60年の一軒家。和則は、昔ながらの間取りや縁側などを一掃し、広々としたリビングと和モダンのキッチンを作りたいという。玄之介は、和則がリノベーションに意欲的なことから成約への手応えを感じる。小梅は営業マンとしての玄之介を0点と酷評する。

 後日、西崎家を再訪すると、上司の有川拓(原田泰造さん)に命じられて相積もりに来た、小梅のかつての後輩・久保寺彰(金子大地さん)の姿が。小梅は動揺し……。

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