石子と羽男:「君はできる子なんだ」“羽男の父”イッセー尾形に視聴者「毒親っぽい」「父親の呪いに苦しめられてる」

ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第3話の一場面(C)TBS
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ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第3話の一場面(C)TBS

 女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演を務める連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)第3話が7月29日、放送された。今回、羽男(中村さん)の父・羽根岡泰助(イッセー尾形さん)が初登場し、視聴者からは「羽男の人格形成とか色々な気質は父親からか」「毒親っぽい。褒める教育で子を殺していく感じ」などの声が寄せられている。

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 ドラマは、東京大法学部を首席で卒業しながら司法試験に4回落ちた法律事務員・石田硝子(通称石子、有村さん)と、一発合格した高卒弁護士・羽根岡佳男が「石羽コンビ」を組み、市民の暮らしの問題に向き合うリーガルエンターテインメント。

 裁判官の泰助は、愛する家族がみんな優秀だと信じ、家族が毎年自分の誕生日を祝ってくれることに幸せを感じているという役どころ。また、MEGUMIさんが演じる、羽男の姉で検事の優乃も登場した。

 家族での食事シーンで泰助は、羽男に対し「まさか町弁になるとはね。佳男だったらどんな事務所でも引く手あまただったろうに」と言うと、羽男は「前にも言ったように、私は結果が残せずに(前の事務所を)辞めてくれと言われたんです」と正直に話した。

 しかし、泰助は聞く耳を持たず「そんなことないよ。君は、誰にも負けないよ。小さい頃から君の才能を目の当たりにしてきたんだよ。君は天才だよ。今でも変わらない。君はできる子なんだ」と告げた。

 SNSでは「父親のプレッシャーに耐える羽根岡先生が痛々しい」「羽男の天才ブランディングって父親の期待に応えるためだったんだ……」「羽男はずっと父親の呪いに苦しめられて“天才”に縛られてきたんだね」などのコメントが集まった。

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