海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月12日は第6週「スワン号の奇跡」(11月7~11日)を振り返る。
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「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。
第6週では、舞(福原さん)と部員たちは、いよいよ琵琶湖での記録飛行に臨む。当日はフライトには絶好の天候。舞が目指すのは、女性パイロットの世界記録15.44キロ。舞は仲間たちの思いに応えようと懸命にペダルをこぎ、スワン号は琵琶湖へ飛び出していく。
湖上からボートで刈谷(高杉真宙さん)と由良(吉谷彩子さん)が舞の飛行をサポート。舞も、部員たちのスワン号にかける気持ちを思い出し、「みんなの思い背負ってんねん。こんなところで終わられへん」と再び強くペダルをこぐ。
舞の頑張りもむなしくスワン号は着水。飛行記録は時間にして10分、距離は3.5キロにとどまるも、刈谷は「お前のおかげで琵琶湖に来られたったい。スワン号も、俺たちも。俺はきょうのために、ここまで生きてきたんだって思えたっちゃ。このフライトのために、全てをかけられたことを誇りに思う。スワン号を、お前に任せてよかった!」と最大級の感謝を伝え、部員たちは、舞をたたえるかのように彼女を胴上げした。
可能な限りスワン号を飛行させた舞は、3回生が抜けた新生なにわバードマンでもパイロットを目指しトレーニングを続ける。しかし、体力測定の結果、選ばれたのは由良だった。空を飛ぶことに完全に魅了されてしまった舞は、真剣に旅客機のパイロットになることを考え始め……という展開だった。
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