鎌倉殿の13人:第43回「資格と死角」 公暁、“次の鎌倉殿”への強い意志 三浦義村と共謀

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第43回場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第43回場面カット (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第43回「資格と死角」が11月13日に放送される。源実朝(柿澤勇人さん)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁(寛一郎さん)が帰還する。

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 その胸に、鎌倉殿となることへの強い意志を宿す公暁は、乳母夫(めのと)である三浦義村(山本耕史さん)と共謀。一方、義時(小栗さん)と実衣(宮澤エマさん)も、実朝の言動に不満を抱き、思案を巡らせていた。そんな中、実朝の相談に対して、後鳥羽上皇(尾上松也さん)から返事が届く。これに政子(小池栄子さん)や泰時(坂口健太郎さん)は……。

 予告には、「鎌倉殿の後継者」「先が読めない!」といった文字に加え、公暁が政子の前で、「立派な鎌倉殿になる所存です」と意志を示す場面や、義時の「必ず、あの男が立ちはだかる」といったせりふも収められている。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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