フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第7話「砂の記憶」が11月30日に放送され、下劣な犯人に杉下右京(水谷豊さん)が激高した。視聴者から「右京さん、久しぶりに犯人にブチ切れた」「久しぶりにプルプルが出たよ」といった声が相次いだ。
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同話では、警視庁特命係に何者かから「20年前の連続通り魔事件の犯人はすぐそこにいる」という告発文が届く。20年前の事件とは、若い女性が夜道で背後から殴られ、所持品を奪われる強盗事件が都内各所で7件発生したもので、7人目の被害者となった中学生の富永沙織(佐藤ひなたさん)は死亡。警察の威信をかけた捜査でも犯人は特定できず、事件は迷宮入りし、時効が迫っていた。
特命係に告発文を送ったのは、警視庁職員の健康管理をしている保健師・吉崎弘美(桜木梨奈さん)だった。弘美は沙織の友人で、事件の目撃者。犯人の顔を一瞬だけ見ており20年前のおぼろげな記憶から、現在は警視庁広報課で働く小沼裕一(鳥谷宏之さん)が犯人ではないかと気付いた。弘美は、右京であれば事件に興味を持ち、小沼の犯行の証拠をつかんでくれるのではと思っての行動だった。
20年前の証拠をたぐり寄せるのは困難を極めたが、右京は「逃がしませんよ……必ず何か手があるはずです」と諦めない。そして、ついに決定的な証拠を発見する。小沼は沙織から奪った“戦利品”の砂時計を誇るように、自身のデスクに置いていた。その砂時計に、犯行当時に現場に敷かれた砂粒が付着していることを証明した。
小沼は「だからなんだ。そんな砂、どこにでもあるだろ。同じ砂だなんてどうして言えるんだ!」と言い逃れを試みる。すると右京は、間違いなく事件当時の砂粒である証拠を突きつけ、「あの時、事件現場にあった砂とまったく同じ物が、たまたまどこかで付いたなどという言い訳が通ると思いますか!」と憤激。一粒の“砂の記憶”から、20年越しに事件を解決した。
SNSでは「久々の右京さんの激怒。ホントに胸クソ野郎すぎ」「右京さんの怒り気持ち良かった」「右京さんは犯人が警察関係者だとホント怒りをあらわにされますね」といった声が続出していた。
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