らんまん:“大窪”今野浩喜 万太郎に怒りも、才能認める? 「そのうちデレそう」「多分根はいい人」

NHK連続テレビ小説「らんまん」で講師の大窪を演じている今野浩喜さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」で講師の大窪を演じている今野浩喜さん(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第39回が、5月25日放送され、植物学教室の講師・大窪(今野浩喜さん)の言動が視聴者の関心を引いた。

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 万太郎は、植物学教室では不完全な標本を検定しないことを知り、波多野(前原滉さん)や藤丸(前原瑞樹さん)が口にした「完全な標本」という言葉に戸惑いを受ける。

 すると大窪が「花も果実もついた検定に重要な性質を全て兼ね備えた標本のことだ。この教室で名札をつけて収蔵しているのは完全な標本だけだろう?」と説明。続けて「ここは日本で唯一の植物学教室だ。収蔵される標本も一級品でなくてはならない。教授のご意向だ。完全な標本でなければ検定もできないからな」と告げる。

 しかし、万太郎は「いや、(検定)できますき」とあっけらかん。すると大窪は「ああ!?」と声を荒らげる。

 万太郎は不完全な標本を取り出し「これはタチツボスミレでしょう? これは、マルバスミレ。これが、ツボスミレ」と、植物の名前を当てていく。大窪は万太郎の才能に驚きながらも「勝手なまねするな! そんな不完全な標本で検定が合っているとどうやって明かす?」と問う。

 万太郎は「明かすも何も、よう見かけちょりました。見間違えるわけありません!」と返し、別件の時間が来た大窪は「とにかく……勝手なことするな!」と教室を出て行った。

 SNSでは「大窪さんはイライラしながらも万太郎の話には耳を傾けているし、これからどっちへ転ぶのか楽しみ」「大窪さん、多分根はいい人やと思う」「今野もそのうちデレそうな気もするけど、まだまだ先かな」「今野さんの『ああ!?』が良かったw」と話題を集めた。

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