シッコウ!!~犬と私と執行官~:第8話 “女子大生”幸澤沙良が投資詐欺に 個人間融資に手を出そうとするが “ひかり”伊藤沙莉は重大な決意を発表

連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第8話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第8話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の伊藤沙莉さん主演で織田裕二さんも出演する連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第8話が9月5日に放送される。

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 同話では、小原樹(織田さん)のもとに、19歳の女子学生への執行事件が舞い込む。19歳でも成人扱いで借金ができるようになったため、最近はこのようなケースが増えているのだと、小原は吉野ひかり(伊藤さん)に説明する。

 そんな小原から、ひかりはある贈り物をもらう。自宅に帰って包装紙を開けると「こども六法」と文庫本の「老子」が出てきた。これは「法律をよく知りたいという友」への小原からのサプライズプレゼントで、「きっと君を守る盾と闘う武器にもなる」という小原の言葉を胸に、ひかりは「こども六法」を熱心に読み始める。

 翌日、19歳の女子学生・白河杏奈(幸澤沙良さん)の自宅へ動産執行に向かった小原とひかり。杏奈の母、登和子(筒井真理子さん)は、娘が借金していることに信じられない様子を見せるが、帰宅した杏奈が逃げ出そうとしたことで、事実を受け入れ、動産執行に応じる。

 登和子が借金の理由を尋ねるも、「女子大生はお金がかかる」とはぐらかす杏奈。実は杏奈は大学内で横行している投資詐欺に遭っていた。親にも借金がバレ、裁判所の執行官が来たことで追い詰められた杏奈は、個人間での金銭の貸し借りをする掲示板「ちょぴっと融資」を紹介される。金を貸す代わりにいかがわしい行為を要求することでトラブルが多発しているという個人間融資。手を出すか迷っている杏奈をたまたま見かけたひかりは、「困っていることがあるなら相談に乗る」と声をかけるが……。

 一方、司法試験予備試験を控え、執行官室事務員の仕事を休んで猛勉強中の栗橋祐介(Sexy Zoneの中島健人)は、ひかりの前で高熱を出して倒れてしまう。さらに、ひかりは自分の将来について、ある重大な決意を発表する……。

 ドラマは、強制執行によって金品、不動産などの財産を差し押さえたり、没収したりする国家公務員「執行官」がテーマ。NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2021年)などを手がけた大森美香さんが脚本を担当する。主演の伊藤さんは“犬担当”の執行補助者を、織田さんは執行官を演じ、凸凹バディーでさまざまな事件や人々と関わり、人生のリスタートを目撃していく“痛快お仕事コメディー”。

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