終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第116回が9月11日に放送され、飲んだくれの居酒屋店主・荒谷(芹澤興人さん)が、実はすご腕の料理人だったことが、描かれた。
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同話では、寿恵子が開いた店「やまもも」に、小林一三(海宝直人さん)と相島(森岡龍さん)が訪れる。寿恵子(浜辺美波さん)が食事の希望を聞くと、相島は「鯛(たい)の漬け焼き」、小林は「オランダなます」を注文した。
寿恵子は、弘法湯の下男の迅助(武井壮さん)に鯛の調達を依頼し、料理は荒谷に頼んだ。そして「オランダなます」を食べた小林は「こんな味わいがそろうとは!」と、喜んだ。
その後、小林と相島が店を後にすると、寿恵子は「やっぱりね! あのおにぎりからして違ったもの。おじさんの料理の腕、だだ漏れですよ」と荒谷に告げる。
荒谷は「バカ言うんじゃねえよ!」と恥ずかしがりながら、「俺は、一度は客に包丁突きつけた身だ。もう人様に料理なんか出しちゃいけねえんだよ……」と過去の出来事を打ち明ける。
寿恵子は「おじさんは暴れた客から店を守ったんでしょ? 神楽坂で板前さんしてたんでしょ?」と荒谷に理解を示し、「鰻(うなぎ)焼けます?」と尋ねると、荒谷は「お前聞いてたか? もう作んねえぞ」と、わざと憎まれ口をたたいてみせた。
SNSでは「荒谷さんが腕のいい板前だったとは! ただの飲んだくれだと」「荒谷のおじさんにそんな背景があったとは」「才能を見抜く寿恵子もすごい」「荒谷のおっちゃん、すごい人だった」「ここへ来て推しキャラ爆誕」と話題になっていた。
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