良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、ダンサーで振付師のTAKAHIROさんが直江兼続を演じることが9月15日、明らかになった。TAKAHIROさんは、2012年の大河ドラマ「平清盛」で舞踏シーンの振り付けを担当し、自らも“パフォーマンス出演”していたが、せりふのある役者としては今回が“初大河”となる。
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直江兼続は、“直江状”で知られる、上杉景勝(津田寛治さん)の参謀。上杉家の政治・外交を担う。会津の軍備増強を進めていたところ、家康(松本さん)から難癖をつけられると、家康の政治を糾弾する“直江状”を返信、会津征伐のきっかけを生む。
TAKAHIROさんは「直江兼続は、権力や利益に流されず、信念と義を貫く胆力ある偉人の印象があります」といい、「組織のナンバーツーでトップと対等に政治を動かせる決断力を持ちながら引きどころを心得ている。私自身、普段の活動で同氏と近い立ち位置で物作りをすることが多くあります。そしてほとんど同じ年。なので、強い親近感を感じました。同時に、気骨あるその生き方に憧れを強く抱きました」と語る。
「直江兼続を演じるにあたり、個人としての思いと、側近としての考えの二つの気持ちの持ち方を大切に心掛けました」とも明かし、「津田寛治さん演じられる上杉景勝と同じ時間を過ごせたことに心が熱くなりました」と撮影を振り返った。
「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。
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