最高の教師:“母”吉田羊が涙の訴え「忘れないでいてほしい。あの子のことを」 圧巻の演技に「次元が違う」の声

ドラマ「最高の教師」第9話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「最高の教師」第9話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の松岡茉優さん主演の連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第9話が9月16日に放送された。鵜久森叶(芦田愛菜さん)の母・美雪(吉田羊さん)が、涙ながらに訴えるシーンが登場し、SNSで話題となった。

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 同話では、クラスで孤立しかけた西野(茅島みずきさん)が鵜久森の死の真相を語り始める。東風谷(當真あみさん)が鵜久森に恋愛感情を持っていたことを知った西野。鵜久森を新校舎の吹き抜け廊下に呼び出すと、バラされたくなければおとなしくするように命じた。

 対する鵜久森は「きょうはあなたが誰かを傷つける日じゃない。あなたが人を傷つけることをやめる日に、私が変える」と告げるが、西野ともみ合いになり、柵を越えて転落してしまう……。

 すると、西野の告白を聞いていた美雪が、教室へやって来る。謝罪する西野に「どうか、最悪の終わりを選ぶことはしないでほしいです」と伝えた美雪は、「自分の娘にそれが起きたとき、とても悲しかったんです。だから絶対にそれを選ばないでほしい」と続けた。

 娘に対してやったことを許せないし、忘れることもできないと話した美雪は、「唯一、こうしてもらえたらと願うことを言ってもいいのであれば、一つだけ。一つだけです。忘れないでいてほしい。あの子のことを」と涙ながらに訴えた。

 SNSでは「吉田羊さんのお芝居……素晴らしい」「吉田羊さんの演技に圧倒された。次元が違った。当然泣きながら見た 」「いや、許さねーよ。親目線からしたらふざけんなって話」「私が鵜久森母なら西野たちにあんな言葉かけられないと思う」「鵜久森母が本当に強い……あの母あっての子だなって実感した」といったコメントが並び、話題になった。

 ※TVerで第1~3話と最新話を配信中。

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