神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第123回が9月20日に放送され、大畑印刷所の大畑義平（奥田瑛二さん）が、関東大震災によって発生した大火災の消火活動を指示する描写が登場した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　同回では、関東大震災が発生し、万太郎（神木さん）たちも被災。長屋から避難をし、渋谷へと向かうこととなった。

　神田にある大畑印刷所では、虎鉄（濱田龍臣さん）が働いており、「早う！　神田川に！　火が来るぞ！　大将、つかまっちょってください！」と、大畑を避難させようとする。

　しかし、元江戸の火消しだった大畑は「待て！」と立ち止まり「ここで食い止める！　命があるうちに逃げたんでは、火消しの名折れだ！　おい、水運べ！」と消火活動を開始する。

　そして「ここは、江戸の大火でも焼け残った！　これまで一度も、焼けたことがねえ！　神田の火事は、俺たちが何度も何度も食い止めてきた！　町の人を助けろ！　守れ！」と鼓舞した。

　SNSでは「義平さんが江戸っ子の火消し、ここで回収されるんだ！」「大畑さんが印刷所をする前は火消しだった設定が、あと残り数回にしてきいてくる」といったコメントが集まった。

　また、関東大震災は1923年9月1日に発生しており、江戸の火消しだった大畑は高齢と考えられる。

　視聴者からは「万太郎ですらおじいちゃんなんだから、大将かなりのご高齢では？？？」「年齢を考えてよー危険だよー」「火消しだったの何十年も前でしょう……自分の方が危ないよ」と心配する声も上がった。