らんまん:「原因も治療法も分からん」 寿恵子の容体は深刻 「また会えるよね?」「生きて待ってて」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第129回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第129回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第129回が9月28日に放送され、万太郎(神木さん)が、寿恵子(浜辺美波さん)の容体を家族に打ち明けるシーンが描かれた。

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 万太郎(神木さん)が理学博士の授与式から戻ると、千歳(遠藤さくらさん)や虎鉄(濱田龍臣さん)たち家族が待っていた。

 万太郎は「ちっと、ええか?」と寿恵子の体のことを子供たちに伝える。「今はまだ、原因も治療法も分からんそうじゃ。みんな、お母ちゃんを支えてくれんか?」と言い、植物図鑑の完成を急ぐ。

 そして、万太郎の元に野宮(亀田佳明さん)や藤丸(前原瑞樹さん)、波多野(前原滉さん)、さらには交友があった理科教師の小畠(ムロツヨシさん)らも駆けつけて、図鑑作りに協力した。

 図鑑作業が大詰めを迎える中、万太郎はマキシモヴィッチ博士の生誕100年を祝う記念式典に出席するため、北海道に行くことになる。

 「やっぱり、断ろうか?」という万太郎に、寿恵子は「しゃんとしてください。学問への貢献と義務をお忘れですか? 万ちゃん、この家を一歩出たら、私たちのことは忘れて。万太郎さんと植物だけ。さあ万ちゃん、行ってらっしゃいませ」と笑顔で送り出した。

 万太郎が出発すると、寿恵子が完成間近の図鑑をぎゅっと抱きしめるシーンで、この日の放送が終了。いよいよ最終回を残すのみとなった。

 SNSでは「万ちゃんと寿恵ちゃん、また会えるよね……?」「これが万ちゃんとの今生の別れになるとか嫌だからね」「寿恵ちゃん、生きて……待ってて」といったコメントが集まった。

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