注目ドラマ紹介:山下智久、5年ぶり民放連ドラ主演作「ブルーモーメント」 人命を守る特別災害対策本部の奮闘を描く

連続ドラマ「ブルーモーメント」第1話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ブルーモーメント」第1話の一場面(C)フジテレビ

 山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時、初回は15分拡大)が、4月24日に始まる。小沢かなさんが「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガが原作で、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、最前線で命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。山下さんが民放の連続ドラマで主演を務めるのは2019年4月期の「インハンド」(TBS系)以来5年ぶり。フジテレビのドラマでは、ヒット作となった「コード・ブルー」以来7年ぶりとなる。初回は15分拡大。

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 山下さんがSDMの気象チーフで気象研究官の晴原柑九朗、出口夏希さんが気象研究官の助手を務める雲田彩、水上恒司さんがレスキュー隊員の園部優吾、夏帆さんが脳外科医の汐見早霧、舘ひろしさんが内閣府の特命担当大臣(防災担当)の園部肇一を演じる。

 初回ストーリーは……晴原は、“ハルカン”の愛称で報道番組のお天気コーナーに出演する気象庁気象研究所の研究官。晴原の研究室に雲田が派遣としてやって来るが、晴原は初対面の雲田に辛辣(しんらつ)な態度を取り、クビにしようとする。しかし、雲田も海外仕込みの負けん気を発揮して……。

 そんな中、気象災害から人命を守るため、階級や年齢に関係なく能力本位のエキスパートが集められた部隊・SDM(特別災害対策本部)の設置がマスコミに発表される。そして、その要となる気象班統括責任者が晴原で、雲田はその助手として採用されたことを知る。

 発表の翌日、福島県北部が急激な悪天候に見舞われ、雪崩に巻き込まれて10人が遭難したという情報が入る。晴原は迷いなくSDM出動の判断をし、雲田と共に現場へ急行。しかし、SDMは試験運用中のため、大きなミスが起きれば正式運用が見送られるというリスクを抱えていた。

 現場に到着した2人は、SDMメンバーで消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真さん)、消防士長の優吾、ドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和さん)、情報班の山形広暉(岡部大さん)と一緒に要救助者の捜索と避難指示にあたる。晴原の「命を諦めたくない」という強い思いに圧倒された雲田は、晴原の厳しさもその思いの裏返しなのだと知る。そして、その思いの裏には5年前の大きな悲しみがあって……。

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