古畑任三郎:30周年記念シリーズ一挙放送 5月24日の放送は? 第1シーズン第2話は堺正章が歌舞伎役者に

「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、5月24日からフジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送される(関東ローカル。放送後、TVerとFODで1週間無料配信を予定)。ここでは、5月24日放送の第1シーズン第2話を紹介する。

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 ◇第1シーズン第2話「動く死体」(午後2時48分~3時45分)

 出演は田村さん、堺正章さん、きたろうさん、西村雅彦さんら。

 物語は……誤って殺してしまった劇場の警備員を、舞台の天井から転落したように見せかけ、何食わぬ顔で捜査に協力する歌舞伎役者、中村右近(堺さん)の仮面をはいでいく。

 菊座で「義経千本桜」を公演中の右近は、出を待つ自分の楽屋で警備員の野崎(きたろうさん)を殺してしまう。野崎は右近のひき逃げを目撃し、口止め料を受け取っていた。だが、耐え切れなくなった野崎は、それを返して警察に全てを話すと言い始める。引きとめようとしてもみ合ううちに、野崎は倒れて頭を打って死んだのだった。

 舞台がはねた後、右近は苦労して死体を運び、偽装工作をする。腕時計も壊し、犯行時刻をごまかした。

 その後、古畑が部下の今泉を連れて登場。殺人事件だと確信した古畑は、右近と接触するうちに次第に疑惑を深めていく。古畑が見せた最後の決め手とは……。

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