アンチヒーロー:第9話 “伊達原”野村萬斎の魔手迫る そして、裏切り(前話のネタバレあり)

ドラマ「アンチヒーロー」第9話の一場面(C)TBS
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ドラマ「アンチヒーロー」第9話の一場面(C)TBS

 長谷川博己さん主演の連続ドラマ「アンチヒーロー」第9話が6月9日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される。

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 前話は……伊達原(野村萬斎さん)が、部下の緑川(木村佳乃さん)と共に明墨法律事務所へ。「悪いね、突然。かつての部下(明墨=長谷川さん)が弁護士事務所を始めたというのに、お祝いの一つも送ってなかったと思ってねぇ」と言いながら花束をデスクに置く。

 「そういえば、なんだか昔の盗撮犯を追っていたとか。どうしてそんなお金にもならないことを?」と明墨に尋ねる伊達原。更に「弁護する人間は考えて選んだ方がいい。事務所、つぶれちゃうよ」と。

 帰り際に伊達原は「こう呼ぶのが最後でないことを祈ってますよ。明墨弁護士」と楽しそうに花束を明墨に渡した。伊達原が帰った後、明墨は花束を手に自室へ。その手は怒りで震えていて……。

 第9話は……12年前の事件、冤罪(えんざい)の唯一の証拠・動画が伊達原に消された。明墨は桃瀬(吹石一恵さん)の遺志を継ぎ志水(緒形直人さん)の冤罪を晴らすことは不可能なのか……?

 赤峰(北村匠海さん)と紫ノ宮(堀田真由さん)は独自視点で12年前の事件を洗い直す。しかし、そこに迫る伊達原の魔手、そして、裏切り……。

 脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。

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