フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回が6月23日に放送された。同回の終盤で、のぶ(今田さん)の夫・次郎(中島歩さん)の危篤を報せる電報が届き、視聴者から悲痛の声が上がった。
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第61回では、のぶは病気が一向に回復しない次郎の見舞いに、海軍病院に通っていた。のぶは次郎の好物、芋の煮っころがしを作って次郎の病室に向かう。
のぶは次郎に教師を辞めたことを告白し、「うちは……子供らあに間違うたことを教えてきました。日本は必ず勝ちますと。男の子には、立派な兵隊さんになってお国のために頑張りなさいと」「うちはもう教壇に立つ資格はないと思うたがです」と吐露。次郎は「君らしいね」と返し、自分も何もできなかったと語った。のぶが「子供らあまで巻き添えにしてしまいました」と後悔を口にすると、次郎は「やっと終わったがやき、これからの話をせんかえ」と寄り添った。
次郎は新しい大事な夢ができたと語り、のぶに記号のようなものが書かれた日記帳を見せた。不思議がるのぶに、次郎は「今度教えちゃうき」とほほ笑むが、一人になった病室で激しくせき込む。喀血(かっけつ)したようだ。
その後、のぶのもとを訪れた節子(神野三鈴さん)によると、次郎が書いていたのは「速記」。のぶと節子が話していると、若松家に海軍病院から電報が届く。そこには「ワカマツジロウサマ キトク スグ コラレタシ」と記されていた。
SNSでは「最後の電報で絶望した……」「月曜から展開キツすぎる」「次郎さん、早いよ……のぶにはまだ次郎さんが必要だよ」「話す声も弱々しくなって。最後の電報。えっ!? ってびっくり」「フラグ回収が早すぎるのよいつも」といった声が上がっていた。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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