あんぱん:「女心がちっとも分かっちゃあせん!」琴子が嵩を一喝 「グッジョブ!」「ホンマに最高w」と称賛の声

連続テレビ小説「あんぱん」第74回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第74回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第74回が7月10日に放送され、琴子(鳴海唯さん)が嵩(北村匠海さん)を一喝する場面に、視聴者の注目が集まった。

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 第74回では、東京出張の前日。取材する代議士先生の資料を確認していたのぶ(今田さん)は、岩清水(倉悠貴さん)がまずはこの人に取材したいと話す「ガード下の女王」と呼ばれる婦人代議士に興味を示す。

 その夜、嵩と屋台で酒を飲んでいた健太郎(高橋文哉さん)は、進駐軍から廃品回収した雑貨を売る店を畳むことを伝える。健太郎は嵩に「生きとって良かったやんか。のぶさんと一緒ん働けて、おまけん東京ん行けるげな」と語りかけ、嵩は「生きててよかった」と幸せを噛みしめる。

 嵩はのぶについて「距離が近くなれば近くなるほど、とても、遠くにいる人に見えるんだ」と話し、夫・次郎(中島歩さん)を亡くしてから時間がたっていないにも関わらず、弱音を吐かず、記者として再起したのぶを称賛。そして、「そんな人を俺みたいなやつが好きになっちゃいけないんだよ」と続けた。健太郎はため息をつき、「本当は自分が傷つきたくないだけっちゃないと?」と問いかけた。

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 すると、2人の後ろの席から、コップを激しくテーブルに置く音が聞こえてくる。続けて、「のぶちゃんのこと、そこまで分かっちゅうのに、女心がちっとも分かっちゃあせん!」と嵩を一喝したのは、酔っぱらった琴子だった。

 琴子は嵩の隣に座ると、「すみません。さっきからず~っと会話が聞こえよって。これ言おうかどうしようか迷うちょったがですけんど……あなたが高知新報に入社できたがは、彼女のおかげですき」と打ち明ける。琴子は、のぶが資料室から嵩の4コマが載った10年前の新聞を見つけ、上司に見せて食い下がったことで、挿絵を描くチャンスを作ってくれたのだと説明した。

 琴子の言動に、SNSでは「よう言うた!!」「琴子いい女!」「琴子のキャラ大好き」「琴子さんホンマに最高w」「ナイスアシスト」「琴子グッジョブ! 友達になりたい」など、称賛の声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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