フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第93回が8月6日に放送され、メイコ(原菜乃華さん)が長年思いを寄せていた健太郎(高橋文哉さん)に告白。その後の展開に、視聴者から驚きの声が上がった。
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第93回では、のぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)の応援を受け、メイコはのど自慢の予選会に参加。「東京ブギウギ」を順調に歌い出すが、健太郎が会場に顔を出すと、メイコは歌うのをやめてしまう。
帰宅したメイコは、のぶと嵩、蘭子(河合優実さん)に、「期待に応えられんでごめん」と結果を伝える。そこに、打ち上げに誘われていた健太郎がやって来て「予選会はまだあるけ、また頑張りんしゃい。次は俺も始めからちゃんと応援しに行くけ」と声をかける。メイコが「健太郎さんが応援してくれる限り、うちは落ち続けます」と返すと、健太郎は「どげんしたと。俺、メイコちゃんにそげん嫌われたとね。俺が何したとよ」と首をかしげる。
2人のやり取りを聞いていた蘭子は、メイコに「いつまで思いを秘めちゅうつもりながで」と問いかける。いたたまれず家に入ろうとするメイコを健太郎が追いかけ、「俺、とんちんかんなやつやけ、ずっと気がつかんでごめん」「ほんと俺は、ふうたんぬるかねえ(※博多弁で『どんくさい』の意味)」と言い、「本当にごめんね」と謝罪する。
メイコは「健太郎さん、ずっと……ずっと好きでした。今も……今も大好きです。健太郎さんに会うたら、心が明るうなるがです。太陽みたいにまぶしゅうて」と涙ながらに思いを伝える。
健太郎は「それ、俺がメイコちゃんに思いようとったことっちゃんね。闇市で店やりよう時、メイコちゃんが来てくれて、流れてくるラジオ聴きながら『素人のど自慢』が好きって言いよったろ? 俺、それがきっかけで上京してNHK入ったとよ。メイコちゃんば、もっと喜ばせる番組が作りたかったんかもしれんね」と言い、2人は手を取り、笑い合った。
それから半年と少しがたち、健太郎とメイコはめでたく結婚。健太郎の実家の福岡・博多での結婚式に参加できなかったのぶたちはカフェで2人のお祝いをし、嵩は結婚祝いとして、高知の御免与町で式を挙げた2人を想像して描いた絵を贈った。
ついに初恋を実らせたメイコ。告白から結婚まで一気に駆けぬけた怒涛の展開に、SNSでは「メイコと健ちゃんやっと結ばれた涙」「んまー!! めでたい」「メイコよく頑張ったーーお幸せに」「めっちゃ急展開」「展開早っ!」といった声が上がっていた。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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