鈴木砂羽:マイブームはお伊勢参り「神様の前で宣言」 20代で野際陽子さんから贈られたものは? 「徹子の部屋」で

12月16日放送の「徹子の部屋」に出演した鈴木砂羽さん=テレビ朝日提供
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12月16日放送の「徹子の部屋」に出演した鈴木砂羽さん=テレビ朝日提供

 53歳の俳優、鈴木砂羽さんが、12月16日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。独自のお伊勢参り方法や、20代の頃、野際陽子さんからいただいた贈り物の思い出などを語った。

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 「神社が割と好き」だという。実家のある浜松市から車で出発、渥美半島の埠頭のカーフェリーを利用すると鳥羽まで約2時間で着く。「すごく楽しくて、毎年恒例の行事になりました」と話す。伊勢神宮で願いごとをするのではなく、「私はこうなる」と宣言するのが「最近のマイブームです」だとか。「神様の前で宣言したことは、自分はそうなるんだと思って言っている」という。

 2017年に亡くなった野際さんにはずいぶんかわいがってもらったと振り返る。20~30代の頃に連続ドラマで野際さんと共演することがよくあり、「また砂羽ちゃん一緒ね」と言ってくれた。9月の誕生日を覚えていてくれて、「初めて女優さんからいただいた贈り物」がフェラガモの財布だったという。22歳頃の話で、「砂羽ちゃんに似合いそうだった」「砂羽ちゃんはシルバーが好きだから」と言ってプレゼントしてくれたのだとか。

 野際さんがしていたマニキュアはベージュ系の上品な色だった。「きれいな色ですね」と言うと、「これ、(化粧品ブランドの)“ヘレナ ルビンスタイン”なの」と教えてくれた。そこで初めてそのブランド名を覚えた。翌週の収録の時、同じ色のマニキュアを買ってきてくれた。当時20代だったが、30年ほどたっても「除光液のようなもので薄めて何回もシェイクして固まらないようにして、実はまだ持ってる」と明かした。

 マニキュアをいただいた際、野際さんに「自分はまだ貧乏女優でお返ししようもない」と言ったところ、「あなたが立派な女優さんになったら、あなたの後輩にお返しすればいい」と言われた。鈴木さんは、後輩に「うなぎ食べるか」と誘ったり、「今日おごってあげるよ」と声を掛けたりしている。「ヘレナ ルビンスタインはあげられないんですけれど、そのくらいはお返ししようかなと思っています」と語る。野際さんが描いてくれた似顔絵はクリアファイルに入れて保管してあるという。

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