あさが来た:波瑠主演の朝ドラ 初回視聴率21.2%の好発進

NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主演を務める波瑠さん
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NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主演を務める波瑠さん

 モデルで女優の波瑠さんが主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」の初回が28日に放送され、平均視聴率は21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。朝ドラの初回視聴率では、2013年前期の「あまちゃん」から6作連続で20%超えとなる好発進となった。

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 「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子。宮崎あおいさんや寺島しのぶさん、玉木宏さんらも出演している。朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートしたことも話題になっている。

 初回は、相撲が好きでおてんばなあさの少女時代が描かれ、大阪の両替商・加野屋の次男であさのいいなずけの白岡新次郎(玉木さん)も登場した。あさの少女時代を「八重の桜」などでも知られる子役の鈴木梨央さんを演じている。

 「あさが来た」は9月28日~2016年4月2日にNHK総合(午前8時)ほかで放送。全156回を予定。

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