藤岡弘、:“鳥人間コンテスト”に感動 「細胞と魂が震え喜ぶ」

「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」会見に登場した(左から)藤岡弘、さん、鈴木砂羽さん、東野幸治さん、羽鳥慎一アナウンサー、吉岡里帆さん、宮川大輔さん、柳ゆり菜さん
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「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」会見に登場した(左から)藤岡弘、さん、鈴木砂羽さん、東野幸治さん、羽鳥慎一アナウンサー、吉岡里帆さん、宮川大輔さん、柳ゆり菜さん

 自作の人力飛行機でスピードや距離を競う「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」が30、31日に滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催され、大会終了後に行われた会見に俳優の藤岡弘、さんが登場した。同大会は今年で39回目で、「滑空機部門」や人力プロペラ機の「タイムトライアル部門」「ディスタンス部門」などで競技を実施。応援サポーターとして2日間にわたって大会を見届けた藤岡さんは、「体中の細胞と魂が震えて喜んでいます」と感動を表現。出場者の技術力にも感嘆したといい、「日本の未来を感じました。若者はまだまだこれだけのことができるんだと希望を持った」と興奮気味に語った。

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 会見には藤岡さん、東野幸治さん、宮川大輔さん、吉岡里帆さん、柳ゆり菜さん、鈴木砂羽さん、羽鳥慎一アナウンサーが出席。MCを務めた東野さんは「元気をもらえてありがとうございます、という気持ちになりました」と笑顔で振り返り、羽鳥アナは「今まで(の大会)で一番泣き、一番笑いました」と充実した表情でコメント。初参加の吉岡さんは「コツコツと機械を作っていく(参加者の)1年間のストーリーに感動しました。自分は何も追い込めてないんだなと感じ、もっともっと頑張らなきゃいけないなと感銘を受けました」と感想を語った。

 鳥人間コンテストは、1977年から97年と2009年を除いて毎年開催。今年は30、31日の2日間開催され、全36チームが出場。初日はグライダー型の飛行機で風の力だけを頼りに滑空する「滑空機部門」と、人力プロペラ機でタイムを競う「タイムトライアル部門」、31日は人力プロペラ機の飛行距離を競う「ディスタンス部門」が実施された。

 大会2日目の31日に行われた「人力プロペラ機ディスタンス部門」では、歴代1位の記録を持ち史上初の往復40キロ飛行に挑む優勝候補の筆頭「東北大学 Windnauts」や11年ぶりの優勝を目指す「日本大学理工学部航空研究会」などの常連チームが出場。優勝を懸けて距離を競い合った。他にも、学生時代にパイロットとして参加を目指したが出場できず、社会人になってから8年越しの参加となった渡邊悠太さんのチーム「BIRDMAN HOUSE 伊賀」や、2017年公開予定の映画「トリガール!」で主演の土屋太鳳さんが所属するチームのモチーフにもなっている、伝統の“2人乗り機”にこだわった「芝浦工大 Team Birdman Trial」、自作のオリジナルキャラクター「らごぱすたん姉妹」の音声がコックピット内に流れるシステムを採用した「電気通信大学 U.E.C.wings」など、ユニークなチームが続々と登場し、自慢の機体で会場を盛り上げた。

 「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」の模様は読売テレビ・日本テレビ系で8月31日午後7時から放送。番組にはMCとして東野さん、羽鳥アナ、吉岡さん、応援サポーターとして藤岡さん、鈴木さん、宮川さん、八木真澄さん、スタート地点からのリポーターで「南海キャンディーズ」の山里亮太さん、柳さんらが出演する。

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