金曜ロードSHOW!:“もう一つ”の「美女と野獣」放送 野獣が犯した罪に迫るファンタジー

映画「美女と野獣」のワンシーン (C)2014 ESKWAD-PATHE PRODUCTION-TF1 FILMS PRODUCTION-ACHTE/NEUNTE/ZWOLFTE/ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH-120 FILMS
1 / 3
映画「美女と野獣」のワンシーン (C)2014 ESKWAD-PATHE PRODUCTION-TF1 FILMS PRODUCTION-ACHTE/NEUNTE/ZWOLFTE/ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH-120 FILMS

 19日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時~)は、仏女優レア・セドゥさんが主演し、2014年に公開された実写映画「美女と野獣」(クリストフ・ガンズ監督)を放送する。アニメ、舞台、映画などさまざまな形で表現されてきたベルと野獣の愛の物語を、新たな視点で描いたファンタジーで、地上波初放送。これまで描かれることが少なかった、野獣が犯した罪の謎に迫っている。

ウナギノボリ

 仏独合作。なぜ王子は野獣になってしまったのか。彼の悲しい過去を、聡明(そうめい)で美しい女性・ベルが少しずつひもといていく様子を幻想的な映像でつづったファンタジー作。ベル(セドゥさん)は都会でぜいたくな暮らしを送っていたが、裕福な商人の父が破産し、一家は田舎暮らしを余儀なくされる。ある日、ベルの父(アンドレ・デュソリエさん)は街から帰る途中、吹雪に見舞われ死に瀕(ひん)するが、森の奥にたたずむ古城を見つけ、一命を取りとめる。ベルの父は庭でバラの花を見つけて土産にと一輪折るが、その途端に城主の恐ろしい野獣(バンサン・カッセルさん)が現れ……というストーリー。

 日本語吹き替え版では、ベルを渋谷はるかさん、野獣(王子)を山路和弘さんが演じている。

 次週26日の「金曜ロードSHOW!」は、女優の北川景子さんが主演し、2016年に放送された連続ドラマ「家売るオンナ」(日本テレビ系)のスペシャル版「帰ってきた家売るオンナ」を放送する。

写真を見る全 3 枚

映画 最新記事