中川大志:「科捜研の女」新シーズン初回にゲスト出演 クールな鑑定人役

ドラマ「科捜研の女」の第17シーズンに出演する沢口靖子さん(左)と中川大志さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「科捜研の女」の第17シーズンに出演する沢口靖子さん(左)と中川大志さん=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さん主演で10月にスタートする人気ドラマ「科捜研の女」の第17シーズン(テレビ朝日系)の第1話に、俳優の中川大志さんがゲスト出演することが23日、明らかになった。

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 中川さんが演じるのは民間の科学鑑定所の優秀な研究員・江藤壱(はじめ)。その実力に榊マリコ(沢口さん)をはじめとする科捜研のメンバーも一目置くが、職人気質で真実を発見するためには徹夜も辞さず、科捜研のメンバーとは相いれない存在。クールな性格で、時に非合理的なマリコたちの鑑定の進め方を批判することもある……という役どころだ。

 中川さんは「1998年生まれの僕にとって『科捜研の女』は、物心ついたころからテレビで放送していた作品。そんな歴史ある作品に参加させていただくというのはすごくうれしかったです」と出演を喜び、「新参者ながら生意気にいろいろとかき乱させていただきますが、江藤は科捜研チームと対立するのか、はたまた一つのチームになっていくのか。そんな部分を楽しみに見ていただければと思います」とアピールしている。

 また沢口さんは、中川さんの印象について「中川さんの年齢をうかがって驚きました。私が19歳のころは、デビューして2年目。NHK連続テレビ小説(澪つくし)の収録をしていました。右も左も分からず無我夢中だったのですが、大志君はお芝居もとても堂々としていて感心しています。とても格好よくて、アニメのヒーローに出てきそうな魅力的な方です(笑い)」と語っている。

 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員・榊マリコが、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズ。1999年にスタートした。第17シーズンは10月19日から毎週木曜午後8時放送。

 中川さんが登場する第1話は、肉を熟成させるための熟成庫で両腕をつるされた男性銀行員の遺体が発見され、マリコの見立てで生きている間につるされたことが判明。被害者が人気口コミグルメサイトで「舌三郎」と呼ばれるカリスマレビュアーだったことなどが明らかになる。そんな中、京都府警刑事部長の藤倉(金田明夫さん)に連れられ、民間鑑定所の研究員・江藤がやって来る……というストーリー。

 第17シーズンのレギュラー放送を前に、同15日午後9時から2時間スペシャルも放送される。

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