今週の陸王:第5話は30分拡大で「ライバル会社と真っ向勝負!!」 アトランティスが逆襲 茂木の選択は…

ドラマ「陸王」第5話のワンシーン (C)TBS
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ドラマ「陸王」第5話のワンシーン (C)TBS

 俳優の役所広司さん主演で、人気作家・池井戸潤さん原作の連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の第5話「ライバル会社と真っ向勝負!!」が19日、30分拡大で放送される。新シューズ「陸王」の開発資金に苦しむ老舗足袋業者「こはぜ屋」がヒット商品を生み出す。しかし、大手スポーツ会社・アトランティスが、ランナーの茂木(竹内涼真さん)のスポンサードをこはぜ屋から奪い返すため、反撃に出る。

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 陸王の開発資金がかさみ、銀行から「あと数カ月は様子を見るが、改善が見られない場合は覚悟をしていただく必要がある……」と、最後通告ともとれる言い方をされてしまった社長の宮沢紘一(役所さん)は、資金繰りに頭を悩ませていた。しかし、紘一は息子の宮沢大地(山崎賢人さん)と娘の茜(上白石萌音)の会話から、陸王で試行錯誤をしたシルクレイのソール技術を応用した新しい地下足袋「足軽大将」を開発。製品化に成功すると、ヒット商品になり、資金繰りにも明るい兆しが見える。

 しかし、陸王を履いて練習する茂木の元にアトランティスの佐山(小籔千豊さん)が訪ねて「新しいシューズを提供したい」と持ちかける。スポンサードを一方的に切られるなどアトランティスに不信感を抱く茂木は誘いを拒絶するが、佐山にあることを聞かされる。

 「陸王」は、池井戸さんの同名小説(集英社)が原作。資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一が新規事業へ参入、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズを開発して世界的なスポーツブランドと争う物語。

 第4話は、大地と飯山(寺尾聰さん)が陸王のソール開発に成功。社長の紘一は、今までの苦労をねぎらう。紘一は茂木の足型を取らせてもらうためダイワ食品陸上競技部を訪ねる。だが茂木は、会社の労務課の呼び出しで担当者と面談すると「陸上を引退して社業に専念しては」と言われる……という展開だった。

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