劇場版 そして、生きる:有村架純&坂口健太郎のヒューマンストーリー、上映劇場を拡大 制服姿などの未公開スチールが初披露

映画「劇場版 そして、生きる」の未公開スチール (C)2019 WOWOW
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映画「劇場版 そして、生きる」の未公開スチール (C)2019 WOWOW

 女優の有村架純さんと俳優の坂口健太郎さんが出演しているWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW そして、生きる」を再編集した「劇場版 そして、生きる」(月川翔監督、9月27日公開)が、上映劇場を拡大し全国29館でスタートすることが9月17日、分かった。10月以降も宮城県や兵庫県、広島県、千葉県、岩手県などで拡大される。

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 また、制服姿の有村さんのオフショットや、気仙沼ロケで有村さん、坂口さん、知英さん、岡山天音さんの4人が写るオフショット、ボランティア活動シーンの未公開スチールも初披露された。

 ドラマは、有村さん主演で2017年に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などで知られる脚本家・岡田惠和さんによるオリジナルヒューマンラブストーリー。3歳の時に交通事故で両親を亡くし、岩手・盛岡で暮らす伯父に引き取られた生田瞳子(有村さん)は、天真らんまんに育ち、地元のアイドルとして活動するなど女優を志していた。19歳になった瞳子は東京で開催されるオーディションに向かおうとするが、本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。

 半年後、瞳子は宮城・気仙沼でのボランティア活動に参加。そこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口さん)と出会う。瞳子は穏やかに整然と現場を仕切る清隆の笑顔に違和感を覚える。清隆は過酷な運命を背負っており……という展開。

 映画は、ドラマ全6話を再編集し、放送されなかった未公開シーンも盛り込む。配給はWOWOWが担当。全国公開規模の単独配給は同社初の試みとなる。27日からイオンシネマ板橋(東京都板橋区)、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)ほか全国で公開。

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