麒麟がくる:第14回「聖徳寺の会見」 美濃のマムシVS尾張のうつけ 初会見の行方は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送される。“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)と、“尾張の若きうつけ者”織田信長(染谷将太さん)がついに対面。緊張の面持ちでいる光秀(長谷川さん)の前で、両者の初の会見が始まる。

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 道三との会見の場に、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れる信長。正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ている信長を道三は大いに気に入る。その姿に安堵(あんど)する光秀。そんな折、太原雪斎(伊吹吾郎さん)に率いられた今川軍が、再び尾張に攻め入ってくる。援軍を申し出た信長に道三は即座に応えるが、高政(伊藤英明さん)は、相談もなしに、美濃を危険な立場にさらすこの大事な判断を下した道三に憤りを隠せず……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

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