麒麟がくる:向井理“剣豪将軍”足利義輝として… 「武家の頭領らしく、勇ましく散ることができたら」

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、室町幕府第十三代将軍・足利義輝を演じている向井理さん。9月20日放送の第24回「将軍の器」では義輝が襲撃され、命を落とす「永禄の変」が描かれるという。“悲劇の剣豪将軍”として、最期のシーンに向けて、「史実と事実は違います」としながらも、「殺陣のシーンもあると思いますが、武家の頭領らしく、勇ましく散ることができたらなと思います」と明かす向井さんが思いを語った。

 前週第23回「義輝、夏の終わりに」(9月13日放送)では、頼みの綱の信長(染谷将太さん)の上洛(じょうらく)も期待できないと知り、三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和さん)といった家臣もそばを離れ、孤独さを噛みしめる義輝。その悲哀に満ちた姿と、涙ながらに光秀(長谷川さん)に向けて発した、「欲を言うと、もそっと早うに会いたかった。遅かった!」や「十兵衛、また会おう」といった言葉にもらい泣きする視聴者が続出した。

 向井さんは光秀役の長谷川さんについて、「初めての共演でしたので、役柄の立場はありますが、こちらがいろいろと吸収できればと思っていました」と明かした上で、「長谷川さんとのシーンは私が話すことが多く、長谷川さんはそれに対してリアクションすることが多かったです。リアクションはとても難しく、一つのリアクションでシーンが左右されます。それをとても丁寧に演じておられて、とても助かりました」と感謝する。

 また向井さんは、光秀の真っすぐな思いに触れた義輝の気持ちを「将軍という立場上、周りに意見されるとこともあまりなく、みこしに担がれている状態だったと思います。その中で将軍の権威失墜も感じつつ、とても息苦しさを感じていたところ、自分でも感じていた将軍とはかくあるべきということをスパッと言われた。その誠実さと勇敢さに心打たれたと思います」と改めて代弁。

 第24回で描かれる義輝の最期については、「義輝について調べる中で、史実のようなものや創作のようなものなどいろいろありました」としながらも、「その中で演出の方に合理性や物語性、そして今回の大河ドラマの目指す所を意識して殺陣を作っていただきました。今までにない立ち回りになっていますので、細かい部分も見ていただければ幸いです」と視聴者に呼びかけていた。

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