青天を衝け:凛々しく美しい“栄一”吉沢亮をゆかりの場所で! 後半メインビジュアル全7種一挙公開

NHK大河ドラマ「青天を衝け」後半メインビジュアル (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」後半メインビジュアル (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)後半のメインビジュアルが8月13日、公開された。全7種で、東京国立博物館(東京都台東区)の庭園や表慶館、「赤煉瓦酒造工場」と呼ばれる旧醸造試験所第一工場(東京都北区)といった、主人公・渋沢栄一が生きた時代の趣を色濃く残す場所や、ゆかりのある建物で撮影された。

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 栄一役の吉沢さんは、「江戸から昭和まで、激動の時代を、激動の荒波にのまれる人々を、誰よりも見続けた人だと思います。そんな彼の目線の先に広がる何かをイメージしながら撮影させていただきました。前回の物とはまた違う、別の色の熱量がこもったビジュアルになったと思います」とコメントしている。

 撮影を担当した写真家・瀧本幹也さんは「時代は明治に移り『青天を衝け』はいよいよ後半へ。多岐にわたり手腕を発揮した渋沢栄一ならではのメインビジュアルとは何かを模索しました。激動の時代を生きて、さまざまな顔を持つ渋沢栄一を表現するには、多角的に描くのが最適だと考えました。そのような理由から、さまざまなシチュエーションでの撮影を行い、複数枚のポスターで展開することにしました。ファインダー越しの吉沢亮さんは、時代をさかのぼりまさに『渋沢栄一』として佇んでいました。その姿が吸い込まれるようで、凛々しく美しかったです」と語った。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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