競争の番人:初回視聴率11.8%で2桁発進 坂口健太郎×杏の“月9” 公取委が舞台のエンタメミステリー

連続ドラマ「競争の番人」第1話の一場面 (C)フジテレビ
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連続ドラマ「競争の番人」第1話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の坂口健太郎さんと女優の杏さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)第1話が7月11日、30分拡大で放送され、平均視聴率(世帯)は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2桁スタートを切った。

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 原作は5月に発売された新川帆立さんの同名小説(講談社)。公正取引委員会(略称・公取委)が舞台のエンタメミステリーだ。20歳で司法試験に合格して東大法学部を首席で卒業した小勝負勉(こしょうぶ・つとむ/坂口さん)、実直・直情径行型の元刑事で新人職員の白熊楓(杏さん)ら公取委第六審査(通称ダイロク)職員が、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す姿を描く。

 第1話では、刑事の白熊がミスをしてダイロクへ異動。ダイロクは、結婚式の料金をめぐり、栃木県の三つのホテルがカルテルを結んでいた疑いを調査することになり、小勝負と白熊が現地調査を命じられ……という展開だった。

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