石子と羽男:“大庭”赤楚衛二に「切ない演技がうまい」「当て馬としても魅力を発揮?」の声 

「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第4話の一場面(C)TBS
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「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第4話の一場面(C)TBS

 女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演を務める連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)の第4話が8月5日、放送された。大庭蒼生(赤楚衛二さん)がひそかに思いを寄せる石子(有村さん)と羽男(中村さん)の距離が近づく様子が描かれ、視聴者から「大庭くん、頑張ったのに切ない。当て馬のかがみやで」「赤楚衛二くんは当て馬としても魅力を発揮するのか……」と反響があった。

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 ドラマは、東京大法学部を首席で卒業しながら司法試験に4回落ちた法律事務員・石田硝子(通称石子)と、一発合格した高卒弁護士・羽根岡佳男(通称羽男)が「石羽コンビ」を組み、市民の暮らしの問題に向き合うリーガルエンターテインメント。

 第4話では、電動キックボードに乗っていた堂前一奈(生見愛瑠さん)が新庄隆信(「シソンヌ」のじろうさん)と接触事故を起こす。帰宅後に新庄の容体が急変し、警察はひき逃げ容疑で一奈を逮捕。「すぐに男性に駆け寄った」と一奈に聞いた石子と羽男は示談の可能性を探るが、新庄の妻はひき逃げを主張。裁判に持ち込まれ、羽男は姉で検事の優乃(MEGUMIさん)と争うことに……という展開だった。

 優乃は「あんたが未熟だったら依頼人が不幸になるんだよ。人の人生背負う覚悟を持ってやってる? そうじゃなかったら弁護士辞めた方がいい」と羽男に対して厳しい言葉をかける。事務所で落ち込んだ様子を見せる羽男に対し、石子が飲みに誘うが、大庭は横目で2人の様子を見守るだけだった。

 その後、新庄が通っていた違法賭博場に乗り込んだ石子と羽男。大庭も現場に駆けつけたものの、乱闘騒ぎの中で羽男はけがをしてしまう。警察からの事情聴取が終わり、タクシーで帰宅しようとした3人だったが、石子は「大庭さん(方向が)逆ですよね? 羽根岡先生は私が落としていった方が安上がりかと」とタクシーを2台止めて、足早に2人で帰って行き、大庭は少し寂しげな表情で見送った。

 SNSでは「大庭くんが切ないオブ切ない」「大庭くん報われてほしい」「(赤楚さんの)切ない演技がうまくて魅力的」といったコメントが続々と上がった。

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