池田エライザ:建築巡るシーンはほぼアドリブ 田口トモロヲに質問も無視される 「名建築で昼食を 大阪編」撮影エピソード

連続ドラマ「名建築で昼食を 大阪編」のオンライン記者会見に出席した田口トモロヲさん(左)と池田エライザさん=テレビ大阪提供
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連続ドラマ「名建築で昼食を 大阪編」のオンライン記者会見に出席した田口トモロヲさん(左)と池田エライザさん=テレビ大阪提供

 女優の池田エライザさんが8月12日、連続ドラマ「名建築で昼食を 大阪編」(テレビ大阪・テレビ東京)のオンライン記者会見に出席。ダブル主演を務める池田さんと田口トモロヲさんが名建築を巡るドラマの第3弾で、池田さんは建築巡りのシーンが、ほぼアドリブであったことを明かした。

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 「名建築で昼食を」は、甲斐みのりさんの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」(エクスナレッジ)を原案に、「建築×グルメ」をテーマにした新ジャンルのドラマとして、2020年8~10月に「東京編」、2021年1月に「横浜編」が放送された。「大阪編」では、大阪に滞在することになった春野藤(池田さん)が、建築模型士の植草千明(田口さん)と関西の名建築を巡る。17日からスタートする。

 建築巡りのシーンは、現場で発せられる生の言葉がほぼそのまま使用されている。池田さんは「田口さんが演じる植草は、建物に詳しいという設定なので、セリフもアドリブだけでなく、(建物が)何年に建てられて、どういう方が関わったのか台本に書かれています。私は(台本に)セリフがほとんど書かれていなくて、初めて行った場所について素直に思ったことを言えばいいので、そういう意味で私はすごく楽をしてしまいました」と振り返った。

 続けて池田さんは「素朴な疑問を田口さんに聞くのですが、田口さんは本当に(建築に)詳しい方ではないので、困らせてしまった」ことがあった告白。田口さんは「エライザさんに質問されたときは『俺も知りたいよ』と思っていました」といい、分からない質問をされた際は「他のところに集中しているフリをして、無視するという作戦をしていました」と明かして、周囲の笑いを誘っていた。

 テレビ大阪では水曜深夜0時、テレビ東京では水曜深夜2時35分に放送。

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