競争の番人:“小勝負”坂口健太郎の過去が明らかに まさかのラストシーンにネット悲鳴(ネタバレあり)

 連続ドラマ「競争の番人」第8話の一場面 (C)フジテレビ
1 / 8
連続ドラマ「競争の番人」第8話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の坂口健太郎さんと女優の杏さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)第8話が8月29日に放送され、公正取引委員会(略称・公取委)第六審査(通称・ダイロク)の小勝負勉(坂口さん)の過去が明らかになった。さらに、ラストシーンでダイロクの審査長・本庄聡子(寺島しのぶさん)の身に思いも寄らぬ出来事が起き、視聴者を驚かせた。ネット上では「ぎゃあああああああ」「何てこと…」などと悲鳴が上がった。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、東大法学部を首席で卒業した勉、直情径行型の元刑事で新人の白熊楓(杏さん)らダイロクが、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す。

 第8話では、話が15年前にさかのぼる。公取委四国支所にいた本庄は建設工事の談合疑惑に取り組んでいて、ゼネコン大手の一角・ラクター建設の関与を疑い……という展開だった。

 本庄は調査を進めるうち、勉の父親・誠(高橋努さん)が社長を務める小勝負建設を怪しむ。経営が苦しい小勝負建設は、ラクター建設の木下健一(石井正則さん)から持ち掛けられた入札談合に加担していた。

 後ろめたい気持ちが拭えない誠は、本庄に談合への加担を告白。ラクター建設には立ち入り検査が行われるが、小勝負建設は裏切り者の烙印(らくいん)を押され、仕事がなくなる。

 追い詰められた誠は本庄に電話。談合を裏で取りまとめる藤堂清正(小日向文世さん)の存在を明かした上で、自ら命を絶つ。勉が公取委で働いているのは、藤堂の悪事を暴くためだった。

 現在では、土木河川工事における談合疑惑で、ラクター建設ほか6社への立ち入り検査が行われる。しかし、途中で検査が中止に。勉は、本庄が藤堂に公取委の内部情報をリークしたと疑い、本庄を問い詰める。本庄は「これ以上、藤堂には近付かないで。あなたに藤堂は捕まえられない」と伝える。

 藤堂は、総事業費8000億円規模の大型再開発プロジェクトの談合を取りまとめる。そのイベントに訪れた勉は、藤堂に対して「あんたたちの談合、俺が必ず止めてみせる」と啖呵(たんか)を切る。

 勉は、プロジェクトの談合をめぐり“国交省の者”を名乗る人物から電話を受け、指定された倉庫に向かう。そこで勉はナイフを持った男ともみ合いになる。勉がナイフで刺されそうになったところに本庄が登場。身をていして勉を守るが、本庄は刺され倒れ込んだ。

 驚きのラストシーンに、SNSでは「えええええ本庄さんんんんん!?!?」「えらいこっちゃ」「えっ!? 本庄さん大丈夫かな?」「刺したの誰!」といったコメントが並んだ。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事