小日向文世:「しびれるようなシーンが続いた」 月9「競争の番人」クランクアップに笑顔

連続ドラマ「競争の番人」クランクアップ時の寺島しのぶさん(左)と小日向文世さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「競争の番人」クランクアップ時の寺島しのぶさん(左)と小日向文世さん(C)フジテレビ

 俳優の坂口健太郎さんと女優の杏さんがダブル主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)に出演している寺島しのぶさん、小日向文世さんのクランクアップの模様が9月12日、公開された。

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 公正取引委員会の第六審査(通称ダイロク)の審査長、本庄聡子役の寺島さんは、今作が月9ドラマ初出演。撮影を終え、花束を受け取った寺島さんは「役者って本当に難しいなって思いました。せりふに翻弄(ほんろう)されちゃって……。皆さんも大変な現場をやりきっていらっしゃると思いますが、最後まで乗り切っていただきたいと思いますし、面白いドラマになることを祈っています。本当にありがとうございました」とコメントした。

 小勝負勉(坂口さん)の最大の敵で、国土交通省の事務次官・藤堂清正役の小日向さんは、物語のクライマックスシーンでクランクアップを迎えた。小日向さんは「クランクインして最初のうちはこんなに楽でいいのかな? なんて思っていたんですけど、ここにきてしびれるようなシーンが続いて、とっても楽しかったです! 放送を楽しみにしていますので、頑張ってください。ありがとうございました!」とあいさつしていた。

 「競争の番人」は、原作は新川帆立さんの同名小説(講談社)。東大法学部を首席で卒業した小勝負、直情径行型の元刑事で新人の白熊楓(杏さん)らダイロクが、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す。撮影はすべて終了したという。

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