石子と羽男：“御子神”田中哲司の結末に視聴者スッキリ？　サブタイトル回収の声も（ネタバレあり）

　女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんダブル主演の連続ドラマ「石子と羽男－そんなコトで訴えます？－」（TBS系、金曜午後10時）の最終回が9月16日に放送された。“エンジェル投資家”を名乗る御子神慶（田中哲司さん）が迎えた結末に、視聴者からは「御子神がダサすぎる」などの反響が寄せられている。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　◇以下、ネタバレがあります

　石子（有村さん）と羽男（中村さん）は、綾（山本未來さん）と高岡（森下能幸さん）が巻き込まれた不動産投資詐欺と、綿郎（さだまさしさん）の追っていた不動産投資詐欺事件に共通点が多いと気付く。同一グループの犯行では、と考えた石子と羽男は、共同で訴えることを綾と高岡に提案。大庭（赤楚衛二さん）も手伝い、訴訟の準備を事務所一丸で進める。

　第9話（9日放送）で描かれた放火事件は、大庭も勤めていた「ナカマル」の社長・刀根（坪倉由幸さん）が火を付けたことが判明。刀根は「不動産投資詐欺は御子神慶氏が計画したことで、指示に従っただけ。『証拠は出ない。大丈夫だ』と言われ、詐欺行為に加担することになった」と証言した。

　警察署で事情聴取された御子神だが、確たる証拠がなく、逮捕されるには至らなかった。そこで、石子と羽男は、御子神がたばこをポイ捨てするのを見張り、1カ月で53本の吸い殻を集め、ポイ捨てした瞬間に御子神は廃棄物処理法違反で現行犯逮捕されることとなった。

　廃棄物処理法違反についてはすぐに釈放された御子神だったが、世間の評判はがた落ち。カーボンニュートラルの理事も解任され、結果として罰を受ける形となった。

　SNSでは「もっとコテンパンにしてほしかった（笑い）」「御子神ざまぁ！！　終わり方すごく良かった！！」とすっきりしたという声や「“そんなコト”で訴えます？　が回収されていた感じがする」「御子神、これで引っ込むようなキャラじゃない」「御子神の件だけでも続編作れそう」などの感想も集まった。