相棒season21:右京&薫 開始5分、意外すぎる「初代特命係」再会に「亀山っぽくて笑う」「劇的でも何でもない」(ネタバレあり) 

連続ドラマ「相棒season21」初回の一場面=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「相棒season21」初回の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズン「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の初回が10月12日に放送され、「初代特命係」の杉下右京(水谷豊さん)と亀山薫(寺脇康文さん)が再会。“意外な形”での2人の久々の再会に視聴者から「そんな再会ww」「開幕5分で再会するとは」「劇的じゃない再会が亀山っぽくて笑う」といった声が相次いだ。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が天才的頭脳で推理し、バディーと数々の難事件を解決する刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで薫、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の相棒4人が誕生。「season21」では、初代相棒の薫が「season7」第9話(2008年12月17日放送)以来の登場となり「5代目相棒」として再びタッグを組む。

 初回は、南アジアのサルウィン(架空の国)で、腐敗政府を倒した反政府運動のリーダー・アイシャ(サヘル・ローズさん)が親善目的で来日。サルウィンに渡っていた薫も、アイシャと共にサルウィン親善使節団のメンバーとして帰国する。アイシャは、サルウィンで学校教育を行っていた薫の教え子だった。

 一方、右京のもとに何者かからアイシャの歓迎パーティーの招待状が届く。興味本位で、右京がパーティーに向かうと、どこからともなく「右京さ~ん」という声が。右京は足を止めて振り向くが、誰もいない。向き直った右京が歩き出すと、再び呼ぶ声が。右京は、隠れて声を出していたかつての相棒・薫を見つける。

 薫は「ハハハ」と誤魔化し笑いを浮かべながら「亀山薫です」とあいさつ。右京は「分かっています」と応じる。「びっくりしたでしょ?」と薫がうれしそうにいうと、右京は「突如君の声がすれば当然驚きますよ」とムスっと顔だった。

 名前を伏せて右京に招待状を送ったのは薫だった。薫が「普通に招待したところで来やしないでしょ、右京さん」というと、右京は「君のいたずらと分かってホッとしました」と返答。久々の再会も、あっという間にかつての様なやり取りを繰り広げる2人だった。

 その後、再会の感傷に浸るまもなく、パーティーでアイシャの命を巡る事件が発生。2人が再び力を合わせ、事件の捜査を開始する……という展開だった。

 SNSでは「開始5分であっという間に再会した(笑い)。二人が邂逅(かいこう)するまで溜めないあたりがすがすがしい」「予想に反して劇的でも何でもない再会w」「すごくドラマチックな感じじゃなく、ごくごく自然で1週間ぶりの再会くらいな感じなのが本当にいい」といった声が上がっていた。

テレビ 最新記事