舞いあがれ!:“悠人”横山裕 口は悪いが「すてきに魅力的に演じていただいている」 今後の動向「楽しみにして」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第69回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第69回の一場面(C)NHK

 NHKは1月12日、大阪放送局(大阪市中央区)で局長定例会見を開催。同局が制作する、福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」で、舞(福原さん)の兄・悠人を演じる横山裕さんについて、同作の制作統括・熊野律時(くまの・のりとき)さんが語った。

ウナギノボリ

 熊野さんは、悠人について「言い方がきつめなんですが、意外に一番まっとうなことを言っている。舞が情に流されているときに、シビアに冷静なスタンスで見つつも、家族に対する思いもある」と説明し、「横山さんが、(悠人の)不器用さも含めて、すてきに魅力的に演じていただいている」とたたえた。

 11日に放送された第69回で悠人は、舞から実家のIWAKURAへの投資をお願いされるが、はっきり断ると、「お母ちゃん、社長になるんやったら、会社を手伝いたいと思うてる」という舞に、「あんな小っちゃい工場のためにパイロットやめるとかアホなんか?」とあきれながら告げた。

 視聴者から「悠人はIWAKURAをなんとかしようと考えているのでは?」という声もあり、熊野さんは「悠人の動向に注目していただけている。横山さんのお芝居で、これまで作っていただいた成果がじわじわと表れている。今後、悠人がどう動くのか楽しみにしていただければ」と語った。

テレビ 最新記事