舞いあがれ!:貴司、迫られる決断 旅に出る、出ない? 「着地点がどこなのか楽しみ」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第102回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第102回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)第102回が2月27日に放送され、貴司(赤楚衛二さん)が、リュー北條(川島潤哉さん)から新しい企画を提案され、思い悩む姿が描かれた。

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 「こども短歌教室」が盛況だったことを受け、北條は「あちこちの学校からうちでも教えてもらえないかって問い合わせが来てるんだよ。編集長が喜んじゃって、梅津さんに連載持ってもらおうって言いだしたのよ。日本中を旅しながら、子供たちに短歌を教えて、自分でも作る。その歌とエッセーを本誌に連載してもらう」という、「『奥の細道』的なやつ」を貴司に提案する。

 しかし、貴司は“日本中を旅しながら”という言葉が引っかかり「家には……帰れますか?」と尋ねる。北條は「帰れるよ! 時々は。芭蕉だったら150日は帰れないところだったよ」と返した。

 貴司は「せやけど、その間、この店(デラシネ)は?」と聞くと、北條は「休業じゃない?」とバッサリ。すると、後ろで話を聞いていた大樹(中須翔真さん)は絵を描いていた手を止め、貴司は考える時間がほしいと言い、複雑な表情を浮かべていた。

 SNSでは「貴司くんはどんな答えを出すんだろう」「デラシネのこともあるけど、貴司くん新婚だしね」「短歌教室しながら全国を旅して歌を作る。貴司くんの理想的な暮らしな気がするけど、今大事なものは何かだよね。デラシネも舞ちゃんも、大事にしたいものが増えたし」「貴司くんはリューの提案どうするのかな。子供に教えたい、家は空けたくない。着地点がどこなのか楽しみ」といったコメントが上がっている。

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