福原遥:「まだ私の中に舞が」 「舞いあがれ!」最終回迎え「不思議な気持ち」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインの舞を演じた福原遥さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインの舞を演じた福原遥さん(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回が3月31日に放送された。ヒロインの舞を演じた福原さんは「まだ私の中には舞がいるので、最終回というのは不思議な気持ちがしています。心優しいのはもちろんですが、舞がいつも周りのことを見て周りのために行動するところがすてきで、彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います」とコメントを寄せた。

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 最終回の撮影では、長崎県・五島の住民約300人がエキストラとして集まった。福原さんは「船で移動しなければならない場所から来てくださった方もいて、島の皆さんの温かさや愛情をすごく感じました」と感謝した。

 続けて「空に飛び立つシーンではいろいろなことを思い出しましたが、中でも“お父ちゃんの工場で作った部品で空を飛ぶ”という夢を実現できたというところには私自身もグッとくるものがありました」と振り返った。

 「舞いあがれ!」という作品については「ちょっとつまずいた時や落ち込んだ時などに、『一歩一歩自分なりに頑張ればいいよ』と背中を押してくれる作品だと思います。皆さまにも繰り返し楽しんでいただけるような作品になっていたらうれしいです」とアピール。

 そして「多くの方が温かく心優しい言葉で『舞いあがれ!』を応援してくださり、その一つ一つの言葉に励まされていました。ご覧になってくださる方々と一緒に歩んだ半年間だったと思います。本当にありがとうございました」と結んだ。

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