らんまん:“ベランダー”いとうせいこう 「植物図」作者役で朝ドラデビューへ

NHK連続テレビ小説「らんまん」で里中芳生を演じるいとうせいこうさん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」で里中芳生を演じるいとうせいこうさん (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、4月17日から第3週「ジョウロウホトトギス」に入る。同週では、同局の連続ドラマ「植物男子ベランダー」の原作者として知られるいとうせいこうさんが登場。朝ドラデビューを果たす。

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 いとうさん演じる里中芳生は、主人公・槙野万太郎(神木さん)が憧れる植物学者の一人。少年時代の万太郎が模写をする「植物図」の作者。

 第3週では、18歳になった万太郎だが、相変わらず植物の研究に没頭する日々を送っていた。一方、姉の綾(佐久間由衣さん)も禁じられた酒造りへの夢を諦められずにいた。そんな折、東京で開催される博覧会に峰屋の酒を出品することが決まり、万太郎は竹雄(志尊淳さん)を伴って初めて上京することに。

 訪れた上野の博覧会場で菓子屋の娘・寿恵子(浜辺さん)との運命の出会いを果たす。また憧れの植物学者、野田(田辺誠一さん)や里中との出会いから大きな刺激を受ける。

 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

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