らんまん:田邊教授「“私の”戸隠草」と強調 万太郎も新種発見で大波乱? 「自分中心な教授らしい感想」

NHK連続テレビ小説「らんまん」で要潤さん演じる田邊教授 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」で要潤さん演じる田邊教授 (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が、6月23日に放送され、植物学教室に所蔵していた田邊教授(要潤さん)の戸隠草が新種と認められる様子が描かれた。

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 標本を送っていたロシアのマキシモヴィッチ博士から手紙が届き、田邊教授は「おい。戸隠草だ……。“私の”戸隠草がメギ科の新属として認められた!」と喜び、学生たちからも拍手が沸き起こる。

 一方で、万太郎が送った「マルバマンネングサ」も新種の植物と認められ、学名は槙野万太郎の名前から「セドゥム マキノイ マクシム」と名付けられた。万太郎は「わしの名前が、植物の名前として永久に刻まれるがじゃ~!」と、寿恵子(浜辺美波さん)、竹雄(志尊淳さん)と喜び合う。

 すると、「このマキシモヴィッチ博士による新種認定の知らせは、日本の植物学界に一大波乱を巻き起こすことになるのです」と不穏なナレーションが流れた。

 SNSでは「教授は本当に『私が』『私の』って言い過ぎだわw」「実に自分中心な田邊教授らしい感想」「万太郎は植物学者としてマキシモヴィッチ博士に一目置かれ、新種の学名に自分の名がついて、ってことを知ったときの田邊教授の反応が気になる」「美しい話の中にサラッと不穏なナレが入ったな」といった感想が並んでいる。

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