らんまん:野田先生「桜が目にしみます」 万太郎の成長に涙 「教育者の鑑」「心の友」

NHK連続テレビ小説「らんまん」で田辺誠一さんが演じている野田先生(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「らんまん」で田辺誠一さんが演じている野田先生(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第79回が、7月20日に放送され、野田先生(田辺誠一さん)と里中先生(いとうせいこうさん)がそろって登場した。

ウナギノボリ

 里中は「野田君! 手に入れたぞ!」と、万太郎(神木さん)が刊行した「日本植物志図譜 第二集」を持ってくる。

 二人は顔を合わせて「拝見!」と、本をめくり始める。ヤマザクラの画(え)を目にすると、野田は「正確ですよ。分類学上で必要となる部分を解剖して、明瞭に描いています。その種の全体像を十分に表している!」と絶賛。里中も「芽吹いたときから満開まで、その植物の時間を……生きる時間をここに閉じ込めてる!」とたたえた。

 野田は、万太郎と初めて会ったときのことを思い返し「ダメですね……。寝てないと。桜が目にしみます」と喜ぶ。里中も「しみるなあ」と涙した。

 SNSでは「この二人が出てくるとホッとする」「やっぱり野田先生と里中先生は万太郎の心の友だね」「幸せそうに桜が目にしみるとほほ笑む様子は、これぞ教育者の鑑(かがみ)」「先生たちの涙にこっちもうるうるしました」といった反響が集まっている。

テレビ 最新記事