らんまん:まるでプロポーズ!? 波多野&野宮が新タッグ結成 「胸アツ展開」「金色の道が見えた」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第79回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第79回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第79回が、7月20日に放送され、波多野(前原滉さん)と画工の野宮(亀田佳明さん)が手を組む様子が描かれた。

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 野宮は、田邊教授(要潤さん)から万太郎(神木さん)のような植物画を求められ、「自分がそうなれないなら仕事は終わりだ。福井に帰れ」と言われる。

 思い悩んだ野宮は波多野に相談。「君はよく顕微鏡をのぞいてますよね? 何を見てるんですか?」と尋ねると、波多野は「今は見えないってことを見ています。見えるものを見ていると、その先にもっと見えないものもあるはずだってことが、気になってくるんです」と伝える。

 続けて「肉眼では見えないけれど、命をつかさどる仕組みを見たいと思ってるんです。一生を懸けてでも」と、受粉してから植物で何が起きるかなど、分かっていないことを知りたいと語った。

 波多野の話を聞いた野宮は「もしもそんなものが見えるのだとしたら、一生を懸けても惜しくはないでしょう。この世にはおとぎ話がいくつもありますが、『かぐや姫』の宝や不老不死の薬より私は……命の源を見られる方がずっといい。その源をいつか描いてみたい」と告げる。

 すると波多野は「じゃあ、僕と組みませんか?」と提案。「野宮さんに僕は植物を見る目を教えます! 代わりに野宮さんは僕の手になってください。僕が発表するときには顕微鏡の奥の奥まで正確に写した植物画が必要なんです! 肉眼で見えないものは万さんにも描けない!」と力説する。

 野宮は「今でさえ槙野さんのような精密な絵が描けません……」と臆するが、波多野は「今は、でしょ? 僕だって今はまだ見えない。だけど、いつか一緒にたどりついてくださるなら……」と手を差し伸べ、野宮もがっちりと波多野の手を握った。

 SNSでは「新しいバディーが見つかってホントによかった」「胸アツ展開でした!」「“波多野宮”の誕生にただ涙、涙でした」「波多野くんと野宮さん、プロポーズかと思ったよ」「波多野くんと野宮さんにも金色の道が見えてきたね」といったコメントが寄せられている。

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