小池栄子:民放GP帯連ドラ初主演 日テレ10月期「コタツがない家」でダメ男養う 夫への愚痴が台本に?「小池栄子の物語と思ってしまう」 

10月期の連続ドラマ「コタツがない家」で主演を務める小池栄子さん=日本テレビ提供
1 / 2
10月期の連続ドラマ「コタツがない家」で主演を務める小池栄子さん=日本テレビ提供

 俳優の小池栄子さんが、日本テレビ系10月期の連続ドラマ「コタツがない家」(水曜午後10時)で主演を務めることが分かった。小池さんが民放のゴールデン・プライムタイム帯の連ドラで主演するのは初めてとなる。

ウナギノボリ

 ドラマは、小池さんも出演していた2019年の連ドラ「俺の話は長い」(同局系)のスタッフによる笑って泣けるホームコメディー。脚本も「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹さんが手掛ける。

 小池さんが演じるのは、やり手のウエディングプランナーにして会社社長の深堀万里江。仕事はできるが、気付けば家では廃業寸前の売れないマンガ家の夫、アイドルを夢見るもオーディションで脱落して人間不信になってしまった息子、熟年離婚を言い渡され一人になった父親と、3人のダメ男を養っている。ダメ男たちとのてんやわんやな日々の中での、小さな幸せを描くストーリーとなる。

 小池さんは「台本を読んで衝撃だったのですが……私が金子さんに家での主人の愚痴を言ったであろうことがそのまま本の中に反映されていて、驚きました! これは万里江であり、小池栄子の物語なんだと思ってしまうほどです。作家さんにベラベラしゃべるもんじゃないですね(笑い)。主人がこのドラマを見てどう思うのかは楽しみです」とコメント。

 「ホームドラマなので、共演者の皆さんと過ごす時間の積み重ねが画面を通して家族のあり方として伝わると思うので、積極的にみなさんと交流をもって、たくましいお母さんを演じるので、たくましい座長として、楽しく、明るくやっていきたいと思います」と意気込んだ。

 ウエディングドレス姿の万里江が右手にパソコンを持ち、左手に買い物袋をぶら下げている、ドラマビジュアルも公開された。撮影を終えた小池さんは「久々にウエディングドレスを着たのでとてもテンションが上がりました! ウエディングドレスにパソコンと買い物袋という相反するビジュアルは、仕事に家庭に奮闘するヒロイン・万里江を象徴するものとなっています。万里江が今後どういうことに巻き込まれていくのか、ワクワクします」と期待を膨らませた。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事