らんまん:大窪、万太郎に“愛”の「バ~カ」 「再登場希望」「愛ある言動に泣けた」

NHK連続テレビ小説「らんまん」で今野浩喜さんが演じた大窪(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」で今野浩喜さんが演じた大窪(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第107回が、8月29日に放送され、大学を去ることとなった大窪(今野浩喜さん)の“愛ある言動”が話題となった。

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 第106回(8月28日放送)は、大窪が万太郎(神木さん)に対して「俺は切られたよ」と告げるシーンで終了。第107回ではその続きが描かれ、大窪が「来年、細田(渋谷謙人さん)がドイツから戻ってくる。やつも最新の植物生理学を持ち帰ってくる。俺は、非職だと」と万太郎に伝えた。

 大窪は「たまたまここに就職先があったってだけで……何年ムダにしちまったんだ」と恨み節。万太郎は共に研究をした「ヤマトグサ」の話を持ち出し、大窪は「ヤマトグサなんて世の中誰も知らねえんだよ! あんなひょろっちくて……可愛いだけの!」と言い淀み、研究の日々を思い返す。

 そして大窪が「昔、言ってたよな? 一生をささげることで植物学に恩返ししたいって。あれ考えてみりゃ傲慢の極みだな。いつまでもてめえが役に立つとか」と口にすると、万太郎は「わしはそのために頑張りますき」と真っすぐに返す。

 そして大窪は、ほほ笑みながら「せいぜい勘違いしてろや。バ~カ」と告げ、植物学教室を後にした。

 SNSでは「大窪さんの愛ある言動に泣けました」「こんな愛のある『バーカ』を知りません」「さらば、大窪さん。再登場希望」「悪態の裏にある相手を思う気持ちがにじみ出る演技でした」といった声が上がった。

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